みことば 　　<新約聖書　ルカによる福音第１５章>
あなたがたの中に、百匹の羊を持っている人がいて、その一匹を見失ったとすれば、九十九匹を野原に残して、見失った一匹を見つけ出すまで探し回らないだろうか。

神さまは一人ひとりのことを大切に思っておられます。子どもたちがいつも神さまに信頼していくことを願います。

（理事長　瀧野正三郎神父）

暑さも少しずつ和らぎ、季節の移り変わりを感じるようになってきました。先日の全体体操では、かけっこ、各学年の種目などに取り組みました。学年で走る距離も違い、友だちが一生懸命に走る姿を見て、大きな声で応援しながら、自分の事のように喜んだり、温かく励ます姿も見られました。友だちと一緒に参加できる嬉しさや、皆で力を合わせることを体験し、そして、自分と向き合いながら運動会に向けて活動しています。当日、様々な姿があると思いますが、子どもたちの気持ちを思い、そして、温かい応援を宜しくお願いいたします。
２学期に入り、園庭の畑には年長児が春に植えたさつま芋の葉が茂っています。芋畑には、バッタやカマキリもいて、虫をそっと掴みまた逃がしたり、触りたいけれど触れない友だちに見せてあげたり、子どもたちは興味津々です。今月中旬には、年長児が芋ほりを予定しています。収穫したさつま芋をクッキングして給食で提供してもらいます。食育の一環として、自然体験をする活動として貴重な体験となります。植物の成長を通して、自然の恵みへの感謝の気持ちを大切にして過ごしていきたいと思います。

（園長　安藤伊久江）